”Carbon fast”という言葉を耳にしたことがありますか?
日本語の訳が確立していないほど、ひょっとすると耳新しい響きかもしれません。直訳すると「炭素断食」となりますが、ここではカーボン・ファストとカタカナ表記をしておきたいと思います。
日本でも2016年に紹介されていましたが(それ以前には耳にしたことがありませんでした。)
アングリカン・コミュニオン環境ネットワーク(ACEN)がレントの期間に実践するカーボン・ファスト(the Carbon Fast for Lent)というカレンダーを作成しました。
このカレンダーはレントの期間の40日に合わせて、エネルギーや水の利用、ごみや移動を減らすことによって環境に対する負荷を減らす、また食べ物が環境に与える影響について配慮することができる40の実現可能なステップと取り組めるようになっていました。
背景にあるのはやはり環境への配慮なのですが、地球温暖化に対して40日で解決を見ることはないとしても、小さな変更の積み重ねが広がることで大きな結果につながって行くということは言えるでしょう。塵も積もれば山となるです。
聖書が告げる大きな視点で物事を見つめるならば、神さまが造られたこの世界を管理することが人間に託されている。この世界を管理することは人間がなすべき信仰の業だと思います。
またそれは、この地球を美しい星として、子孫にも残して行くための責任が一人一人に委ねられているという事も繋がって行くでしょう。
歯を磨くときに水道を止めるとか、シャワーの時間を短くしてみるとか、ごみを減らすことに取り組んでみるとか、車ではなく歩いてみるなど日常の中で取り組める小さな変化が、未来に変化をもたらして行くとしたら、ちょっと考えてみる時間をもってもよいのではないでしょうか?